- ①古くから発達した産業基盤等との連携によるリサイクル事業の推進
- ②他の地域の課題・ニーズにも対応した広域的な連携による資源循環体制の構築
- ③市民等と連携した取組の推進
- ①兵庫県の有する古くから発達した産業基盤・物流基盤の活用による他地域のニーズにも対応した広域的な連携による資源循環の実現
- ②市民・NPOなど幅広い関係者との連携による市民参加型リサイクルの推進
- 廃タイヤガス化リサイクル施設
- 食品バイオマス飼料化施設
- 廃電気・電子製品のリサイクル施設
- セメントリサイクル施設
など
- ひょうごエコタウン推進会議の設置による構想の事業化推進
- 参画と協動による環境と調和したまちづくりの推進
- 経済的手法の導入によるリサイクルの推進
- リサイクル事業の普及啓発
- 環境ビジネス育成支援
- 循環型社会への転換
- 環境負荷の低減
- 地域の産業振興、雇用の創出
- 全県的なリサイクルの推進
兵庫県では、平成12(2000)年10月に「広域リサイクル拠点整備協議会」を設置し、産学官一体となって、リサイクル拠点整備の事業化検討を進め、複数の事業計画が具体化してきました。
これらの検討成果をもとに、既存の産業基盤等の活用による、他地域のニーズにも対応した広域的な資源循環体制の実現等を目指す「ひょうごエコタウン構想」を策定し、「地域におけるゼロ・エミッション構想推進のためのエコタウンプラン」として経済産業省及び環境省から独創的で先進性に優れると認められ、平成15(2003)年4月25日に共同で承認を受けました。
(近畿では初、全国では18番目の承認)
ゼロ・エミッション構想を基軸として、地域の産業振興を図りながら、環境と調和したまちづくりの推進を目的として平成9(1997)年度に国が創設した制度で、都道府県等が策定したエコタウンプランが経済産業省・環境省の承認を受けると、国の各種助成制度の活用が可能。
市民生活や産業活動から出る廃棄物を他の産業分野の原材料として利用することにより、廃棄物をゼロにすることをめざす構想。